DSP gateway Architecture in Detail / DSP Gateway アーキテクチャの詳細 (Mr. Yoshitaka Hirase Nokia Japan / ノキアジャパン・平瀬さん) * DSP gatewayとは。 LinuxからDSPをつかうためのもの。 * OMAPとは。 ARM baseのprocessorであり、mobile向け。 omapのlinuxのtreeは独自にあるがメンテナンスはNOKIAの方が行っている。 * DSP GWの特徴 open sourceである。 ARM DSP間のオーバーヘッドを無くすことが大変。 codec等のtaskマネジメント。 movieなら video audio 複数taskが動ける。 dynamic loaderというもので、taskを入れたり消したりする。 DSP gatewayはcommunity baseで開発がすすんでいる。 * DSP interface DSP task deviceなるdeviceができる。 これを通して、dspにアクセスする。 * Inter Processor Communication mailボックスを使用する。 そこにDSPが理解するprotocolでかいておくと、処理してくれている。 * mailboxをつかったコマンド これはDSPで表にまとめてある。 そのなかから、選んで使用。 * task mngment : dynamic loader DSP ARM ------------------- ------------------------------- これに対応した Linux上のアプリはopen()でdevice コマンドをdspが行う。 (dsp が提供するdevice)にかく。 =================== ============================== DSP gateway <-> DSP gateway ------------------- ------------------------------ * デモ sshで770にloginして音楽再生。 ログから、block sendされたデータをdspが処理している 様子が見れた。 pauseしたのでdspのtaskは保持されている。 終了すると、taskはnotaskとなる。 動画再生により、dspのtaskがマルチで動いていることも確認。 * performavce evaluation 製品に載せるため、性能評価にシビアルにして物を作っていった。 * 質疑応答 - taskをdspにloadする時はoverheadでると思われるが、 どうしているか。 メモリを空けておくか、メモリに載せっぱなしにして速度をあげるか。 contentsの再生にメモリを使うようにした。 メモリを共有しているので、あけとかないと圧迫しちゃう。 - DSPから積極的に命令、データが上ってくるケースはこのさき考えているか。 Voice over IPを考えているので、そのころになったら検討の必要あり。 - DSPっていつも動いているわけではないので、メモリ領域解放するか? DSPのkernel領域はboot時にわりあてて、そのまま。 これを解放しようとするとむずかしい。