Japan Jamboree To WELC 2006

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Invitation to Worldwide Embedded Linux Conference

  • This is a page to motivate Japanese embedded system developers to attend the World Embedded Linux Conference 2006. Please understand this page is mainly in Japanese.

World Embedded Linux Conferenceへの誘い

  • CE Linux Forumは毎年「国際版ジャンボリー」を開催しています。この場には、組込み系の世界中の開発者のみならずメインライン系の開発者なども参加して活発な技術ディスカッションが繰り広げられます。日本からも多数参加して頂けるよう願いつつ、このページを作りました。

Road to Silicon Vallay

アメリカに初めて行く人に

日本からの便

  • アメリカ西海岸にはほぼすべての便が日本を午後に出発して同じ日の午前中早めの時間に目的地の空港に着きます。帰りは昼前後の出発で翌日の夕方に到着する便が殆どです。
    • サンノゼ空港が一番便利です。サンノゼ国際空港には成田から直行便が一日一往復あります。アメリカン航空の便で日本航空がコードシェアしています。成田は第一ターミナル発ですので間違わないように。
    • サンフランシスコ空港には成田、中部、関西の各空港から多数便が有ります。サンフランシスコ国際空港からサンノゼ方面は、レンタカーで1時間弱。そのほかバス、またはカルトレインでも行けます。但しカルトレインは土曜、日曜は極端に便数が減ります(一時間に1本程度)。

現地の様子

  • 治安: はじめてアメリカに行かれる方は治安を心配されるかと思います。一般にシリコンバレー地区は極めて治安が良い場所です。もちろん保証するわけでは有りませんが、日本とさほど変わらないという印象を持たれている方が多いです。
  • クレジットカード: アメリカではクレジットカードは身分証明書のようなもの。必ず国際カードを用意して行く事をお勧めします。レンタカーを借りる場合、ホテルのチェックイン等利用シーンは数知れず。またスーパーマーケットなどでもたった数ドルの買い物でもクレジットカードを使う人が多い。
  • 交通手段: レンタカーを借りるのをお勧めします。もちろんアメリカは右側通行。いくつか日本とは異なる交通ルールが有ります。シリコンバレー地域の方は安全運転を心がけている方が多い印象を持たれている方が多いです。もともと車社会のアメリカは非常に高齢の方などもハンドルを握っています。そのような方も居る前提でみなさん運転をされているようです。
    • アメリカと日本の違い
      • 指定が無ければ赤信号でも右折は可です。もちろん安全を確認した上で。
      • 踏切では一時停止しません
      • 信号の無い交差点ですべての道が「一時停止」となっている場所がかなりあります。その場合は最初に交差点に来て一時停止した車が優先して通過します。
      • 通勤時間に二人以上で乗車していないと使えないレーンがところどころにあります。"Commuter Lane"とか呼ばれるもので例えば101号線のサンノゼ周辺などにあります。パトロールカーが見張っていることが多く、日本からの旅行者が知らずに捕まるケースがあるようです。
    • 国際免許証で運転できますが、必ず日本国内の免許証も同時に携帯する必要があります。
    • ガソリンスタンドはセルフサービスが目立ちます。操作は書いてある通りにすれば良い。但しクレジットカードをポンプ(給油機)に挿入するとZIPコードの入力を求められる事が有ります。日本で作ったカードには勿論ZIPコードは登録されていません。その場合はガソリンスタンドの従業員の指示に従ってください。International Card でZIPがregisterしていない、と、伝えれば、給油中クレジットカードを預かるケースやとにかく給油してしまい後でカウンターに行くケース等が有るようです。
  • 公共交通手段: シリコンバレーでは路面電車網が整備されてきました。LRT (Light Rail Train)と呼ばれる路面電車でサンノゼ空港からかなり広範に移動できます。今回の会場もLRTの停留所がそばに有ります。運営はVTAという公社。但し日本の市電のような頻度での運転では無く、15分おき程度。学生とか年齢の関係、運転免許が無い等でレンタカーが借りられない場合は活用してください。サンノゼ空港からLRTの駅までは無料シャトルバスが走っています。LRTの切符は駅に自動販売機で購入します。Mountain View Station等でカルトレインと乗り換えが出来ます。
  • 食事・水: サンノゼにはダウンタウンにジャパンタウンも有り、日本食レストランも多い。また、中華、韓国、ベトナム料理など多彩です。概してどれも分量が多めな傾向が有ります。もちろんステーキハウスとかも有ります。魚介も比較的新鮮です。水道水は飲用可能ですがミネラルウオーターを買って飲む人が多いようです。酒類を購入するときに小柄な日本人は成人である事を確認される事が有ります。そのような場合は顔写真付きで、誕生日の西暦での記載がある、例えば国際免許証などを見せましょう。
  • シリコンバレーについて詳しく触れている旅行ガイドブックはあまりありません。「地球の歩き方」等に有ったかと思います。

ミーティングにて

  • まさか居ないとは思いますが、ネクタイとかは全く不要。カジュアルな服装で全く問題有りません。ジーンズ、Tシャツでもお構いなし!
    • ちなみにフォーマルウエアが必要なレセプションとかはフォーラム主催のものは有りません。
    • 但しアメリカのコンベンションセンター、映画館等、エアコン(冷房)が猛烈に効いている事が有ります。今回も4月ですから既にそのような季節になっているかも知れません。ウインドブレーカーのようなものを持っていると良いでしょう。ちなみにアメリカの航空会社の機内も大分気温は低めに設定してあるようです。
  • 質問等は積極的に。これはアメリカのマナーとも言えるでしょう。セッションの最中に手を挙げる勇気がなかったらセッション終了後にプレゼンターを捕まえましょう。
  • 会話中に相手の言っている事が判らなくなったら「もう一度言ってくれ」とお願いするのは(何度でも)全く失礼にはなりません。むしろ判ったのか判らないのかとらえどころのないスマイル(ジャパニーズスマイルと陰口を言われています)は不気味に感じられるようです。
    • 相手の言っていることを会話で理解する手として、自分なりの表現で言い直してみるなどは有効です。
    • 今回会場に居るのは敵対する相手では無いでしょう。外交官では無いのですから、英語表現に過敏になる必要は有りません。
  • ただ単に質問するだけでは無く、「私はこんなコードを開発しているのですが(コードを見せる)」といった展開の方がより一層歓迎されます。どうしてもコミュニケーションにハンディキャップがある場合はあらかじめ自己紹介カードのようなものを用意しておくと良いかも知れません。「ネタ振りカード」の要領で。
    • World Embedded Linux Conference用「ネタ振り」カードのフォームを用意してみました。例えば何枚かプリントアウトして会場で初めてあった方に手渡したりしてはいかがでしょうか。